無駄吠えの躾続きその1
ネコが泣く、愛犬が吠えるは、自然なことですから、それを無理やり止めることは出来ません。
躾として、「吠えてはダメ」としっかり教えていくべきでしょう。
ネコが泣くのと違って、愛犬が吠えると、意外と遠くまで聞こえます。
集合住宅では上下の部屋に響いていますし、もちろん、両隣の部屋にも聞こえてしまうでしょう。
愛犬も何か特別なことがあるときは、もちろん、吠えてもよいのですが、所謂、「無駄吠え」と呼ばれているものには、飼い主として対策を練るべきでしょう。
愛犬は吠えることが、本能ですから、ある程度は我慢してあげなければならないのですが、ご近所のことを考えれば、無駄吠えは躾でなんとかしたいものです。
吠えることの対策グッズとして、電流の流れる首輪があります。
愛犬が吠えると、ぴりっと少量の電流が流れるように作られていますので、ちょっと痛いですし、愛犬もびっくりしますから、それを繰り返しているうちに愛犬は学習するでしょう。
「吠えると痛みを与えられてしまう」そう理解するようになれば、無駄吠えをしなくなります。
対策グッズとして、効果的だと思いますが、愛犬の本能に対してこのような対策グッズを使うのは、ちょっとかわいそうな気もしますよね。
まずは、飼い主として、「吠えちゃダメ」ということをしっかり、躾して、それでもダメだったら、対策グッズを使うこともよいかと思います。
何も躾せずに、最初から、対策グッズに頼るのは、飼い主として努力が足りないと思いますし、愛犬への愛情も足りないのではないでしょうか。