犬のしつけに関しては多くの情報がありますが、犬が吠えるのを止めさせられない飼い主が多いのはどうしてでしょうか。
犬のしつけ方が間違っているのではなく、しつけそのものを理解していないことによります。
犬はしつけをしなければならないと言う基本原則があります。
何もしなければ、教育を受けていない人間と同じで、やっていいことと悪いことが理解できないのです。
犬のしつけで問題となるのは吠えることです。
吠える声が近所迷惑になってしまいます。
自分の家の犬であればまだ我慢すると言うこともいいのですが、よその犬が吠えるのは腹が立ってくるでしょう。
マンションなどではすぐに苦情を言われてしまうはずです。
犬が吠えるのは理由があります。
ただ、それは吠えなければ生きていけないわけではありません。
理由を理解して、止めさせる手段を取っていないだけです。
吠える理由として、欲求不満であったり、鎖につながれっぱなしだったり、周囲の異変に対する警戒であったりします。
また、どこかで犬の鳴き声がすると、つられて自分も吠えることが良くあります。
時には病気や痛みのために吠えることもあります。
犬が吠えないようにしつけることは無難しいことではありませんが、基本をしっかりと押さえておかなければなりません。
それはご褒美とお仕置きです。
好ましいことをすればご褒美を、悪いことをすればお仕置きをしなければなりません。
しつけができない人の多くが、お仕置きがかわいそうだと思ってしまうことです。
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