病気が原因で口臭が臭くなるのは人間だけではありません。
犬の場合も同じです。
もちろん、犬は健康でも息は少し臭いはずです。
それが犬の臭いだと思ってください。
臭いに敏感な人はそれだけでも耐えられないかもしれません。
何とかして口臭を消そうと、いろいろな商品を試してしまうのです。
それを犬は本当に喜んでいるのでしょうか。
口臭を消すことではなく、その原因を知ることが大切です。
犬の病気も様々です。
口臭の原因となるのは口の中の病気か、胃腸の病気です。
これまで気にならなかった口臭が気になりだしたら病気を疑ってください。
見た目は何ともなくても、重大な病気になっている場合があります。
動物の病気は人間の場合と基本的には同じですが、細菌や虫による病気も少なくありません。
体調が少し悪くても飼い主にはわからないのです。
動物病院で検査をしてもらいましょう。
人間と違うのは寄生虫による病気が多いことです。
もちろん予防接種や薬を事前に飲ませておけば病気にはなりません。
飼い主の怠慢が愛犬の病気につながるのです。
ただ、病気になってしまったら、きちんと治療を受けてください。
手術が必要な場合もあるでしょう。
全身麻酔は年齢によっては採用できない場合があります。
できるだけ体に負担がかからない方法を検討することになるでしょう。
それよりも、口臭のことばかりを気にするのではなく、少し我慢することはどうでしょうか。
病気がよくなれば、口臭も解消することでしょう。
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