無駄吠えの躾
躾は、愛犬と人間の信頼関係によって成り立つものですから、それをなしに便利な対策グッズだけで、吠えることをやめさせるのは、いくらペットと人間の関係と言っても気の毒ですよね。
愛犬の躾は、まだ早すぎるというようなことはありませんので、おうちに来た日からはじめても良いでしょう。
躾に失敗すると、愛犬の性格がそれで決まってしまいます。
特に1歳ごろになると性格はもう変えられないので、それまでの躾が大事だと言われています。
「人間のほうが上だ」と主従関係を躾で、はっきりと覚えさせることに努力しましょう。
躾のスタート時には、言うことを聞かなくても当たり前ですから、反抗して、噛む、吠える、または暴れるなどするでしょう。
ですが、こうした場合も怖がっていては躾になりませんから、人間は毅然とした態度で、常に上から、しっかりと叱りましょう。
手に負えない場合は、躾スクールなどに行くこともよいですし、飼い主が躾の仕方を誰かに学ぶことも良いでしょう。
愛犬を飼いなれていない人ですと、まず、飼い主が躾について勉強しなければなりません。
また、対策グッズもいろいろとありますので、その助けを借りて、躾と併用して使ってみることもよいでしょう。
対策グッズだけに頼らないようにすれば、信頼関係も壊れないと思いますので、深い愛情を持って、可愛がってあげながら、躾だけはしっかりと行なうようにします。
例えば、吠える、噛むなど、悪いことをした場合、対策グッズとして、愛犬の嫌いな超音波を出す機械がありますので、おうちに一台あれば、本当に言うことを聞かない場合など使えばよいと思います。