愛犬の躾について続きその2
ニーズがあるから、商品が開発されているのですし、吠える愛犬をちゃんと躾る効果がるから、売れていることも事実です。
もちろん、電流首輪などの対策グッズを使えば、次第と、吠えなくなるでしょう。
愛犬も「吠えたら痛い思いをする」と学習しますから、何度も使っているうちに、吠えることをしなくなります。
ですが、小さい頃からこのような対策グッズで躾をすることは、愛犬にとってもストレスですし、飼い主の愛情は伝わりにくいでしょう。
躾は、飼い主と愛犬との関係性を作り上げる過程で大事なことなのですから、それを省いて、効率的な対策グッズだけを使うことは、私も反対派です。
併用するなら良いでしょうが、対策グッズだけに頼るのは飼い主の怠慢でもあると言われても仕方がないでしょうね。
愛情を持って叩くのと、電流が流れるのは、同じ躾でもだいぶ違うと思いますから。
便利な対策グッズを使えば、躾が簡単に出来るようなセールストークになっていますが、愛犬と人間、最後は愛情と信頼だと思います。
責任感と愛情を持って、機械に頼らず、躾してあげられると理想的ですね。
そう考えると中途半端な気持ちではペットを飼えないということを、再認識させられますよね。
可愛がっているだけではダメですし、特に愛犬は、人間と愛犬との良い関係を築けるように、飼い主は出来る限りの努力をするべきなのでしょう。
ペットショップで一目ぼれして、愛犬を購入するようなことがあっても、その先まではしっかりと責任を持たなければなりません。