愛犬の躾について続きその1
愛犬の躾は、普段、私たちが何気なくしていることでも、その行為を変えることで出来るようになります。
例えば、みなさんが仕事先から帰宅したときに、うちに入るなり、愛犬へ駆け寄り可愛がりたくなりますよね。
実はこの行為は、主従関係を気づくにはマイナスになることです。
こうした立場は逆であるべきなのです。
帰宅しても、まずは知らん顔して過ごし、愛犬が近寄ってきたらなでてあげたり、声をかけてあげたりするとよいでしょう。
ペットが可愛いあまり、帰宅するとすぐに声をかけたくなりますが、そこは愛犬の躾のためにじっと我慢することです。
こうした毎日の行いが、主従関係の確立に繋がり、吠えることをやめさせたり、かむことをやめさせたり、人間の言うことを素直に聞くようになるのです。
赤ちゃんの愛犬には、ちょっと厳しすぎるかなと思うこともありますが、躾がしっかりしないと、一緒に楽しい生活を送ることは出来ません。
ネコのように気ままに生きる動物と違い、愛犬は、ご主人様のことを信頼して、従って生きていく動物です。
愛犬と一緒に、素敵な生活を送りたいのなら、躾は大事ですし、吠えることなどでご近所トラブルに発展しないためにも必要なことなのです。
ペットブームが続いていて、ペットと共存するために、便利な対策グッズも次々に開発されています。
吠えるとピリピリと電流が流れる首輪などが、代表的なものですし、実際に使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
また、「愛犬がかわいそうだから使いたくない」という人もいらっしゃいますし、「躾は対策グッズに頼らないほうが良い」など、賛否両論でしょう。